ニンニクの雑学

ニンニクのパワーとは

ニンニクは古くから世界各国で食べられていたようです。
古くから滋養強壮に良いものとされていたのでしょう。
古代エジプトのピラミッド建設の時には、労働者に配られたようですし、ツタンカーメン王も墓からも発見されています。
何でも、薬として使われていたのではないかと言われています。

日本にニンニクが渡来したのが、奈良時代だそうです。
それは「万葉集」「古事記」にその事実が触れられていますので、事実でしょう。
一方で、基本的に食べてはいけないとされていたのが禅宗です。
今でも「不許葷酒入山門」という札が建てられている禅宗の山門がありますが、その意味は「葷(くん)」は「辛(しん)」の意味があり、ねぎ、にら、にんにく、らっきょう、のびるといったつよい臭いの辛みのある野菜の事ですが、このような野菜とお酒を飲んだ者は山門に入ってはいけないという意味です。
臭いがいけないというわけではなく、ニンニクを含む刺激の強い野菜の強壮効果が淫欲をもたらし、煩悩を膨らませてしまうということでしょう。

でも、その一方でニンニクが味方になるということもあるのです。
ニンニクは僧侶受ける厳しい修行に欠かせないものでした。
たとえば「行者ニンニク」です。
その名は「修験道」の修行者(行者)から付きました。

この「行者ニンニク」は「修験道」の修行者の栄養補給に役立っていたのです。
何しろ、険しい山など激しい場所での修行ですから、栄養補給なしでは命さえあぶなかったのでしょう。
「行者ニンニク」は主に寒冷地に自生するもので、ニンニクと同じくらいの栄養を含んでいます。

ニンニク注射ってどんなもの?

今度、ご紹介するのはニンニク注射です。
肉体重視のスポーツ選手や日々忙しい芸能人等、このニンニク注射をしている人は多いもの。

実はこの注射にニンニクは入っていません。
主成分はビタミンB1で不足すると倦怠感や疲労感が激しいものになってしまうようです。
このビタミンB1は肉や魚に多くふくまれるもの。

現在は美容外科等で打てるようで疲労感が辛いという人にいは良い効果があるようで一般人にも愛用者は増えています。
筋肉痛や関節痛にも効くようですし、仕事でつかれている人も二日酔いの人にも良さそうです。
ハードな仕事の人は会社の昼休みを利用して打ちにくるとか。

ニンニクが入っていないのに「ニンニク注射」と言われているのは注射の後にニンニクの臭いを感じるからでしょうか。とはいいましても、一瞬の臭いです。

「クリニック」によっても「ニンニク注射」の成分は異なります。
主成分がビタミンB1というのは同じでしょうが、風邪をひいていたら、ビタミンCを加えるなどということもできるようです。
要するにビタミン注射なのですが、ニンニクという言葉雅付くとものすごく効くような気がします。
気になる方はお試しください。