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クリケットの豆知識

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クリケットの豆知識

クリケットとは？

日本ではほとんど知られていないものの、世界という観点で見ると非常に人気が高いスポーツがあります。
その一つがクリケットで、競技人口で見ると世界第二位の地位にありサッカーに続く人気を誇っています。
競技が盛んな国としては、イギリスやインド、オーストラリアなどで、全体的に英連邦と呼ばれる国々を上げることができます。

クリケットは草野球のようにどこででも楽しむことができますが、正式なルールでは円形の芝生のグラウンドで行われます。
直径は120メートルで、真ん中にピッチと呼ばれる投げたり売ったりする場所が設けられています。
チームは11人で構成されていて、2チームがそれぞれ攻撃と守備に分けて交代しながら試合を進めていきます。

守備については、投げる人と捕手の場所は決まっていますが、それ以外は好きな場所で守ることができます。
1回は10アウトを取るか決められた投球数に達した時に終わります。
攻撃側は、2人がピッチの中に入ります。
得点は、打者が打ったボールが抜けた時などに2人の打者がバットを持ちながら走り、ウィケットという両サイドに立てられた棒を倒される前にラインを超えることで入ります。

クリケットは地元ルールなども存在して、それぞれの試合で異なる点も多いです。
試合時間は一般的なルールで行くと3時間くらいかかることが多く、長いものだと7時間くらいになることもあります。

インドの国民的スポーツとなっている

クリケットは上記のように世界中で人気がありますが、特にインドでは国民的なスポーツとして知られています。
テレビでプロチームや地元のアマチュアチームの試合がいつも放映されていますし、大人も子どもも近所の空地などを使って試合をしている様子がよく見られます。

プロになると有名人として扱われますし、多額の契約金をもらえるということで子どもたちにとって夢のある職業の一つとなっています。
それだけインドは競技選手の層が厚く、世界的に見てもレベルの高い国となっています。
実際に、ワールドカップでは優勝経験もあり、W杯が開催される時はみんなテレビにかじりついて熱狂します。

クリケットWカップでは10億人が視聴する人気競技

このワールドカップは、非常に盛り上がりを見せていて、実に世界中で10億人が試合を観戦するとされています。
ここを見てもサッカーに次ぐ人気を誇っていることが分かります。
サッカーと比べてクリケットはとても試合時間が長いものですので、テレビ観戦をするにもある程度余裕がないといけません。
それでも、自分たちの国がどんな結果になるのかを見逃さないために、たくさんの人がワールドカップに夢中になるわけです。