ED(勃起不全･勃起障害)となる4つの原因とは？
勃起のメカニズムは、性的に興奮し、何かしらの性的な刺激を受けたり、脳から神経を通じて勃起するように命令、信号が伝達されたりして、陰茎の海綿体に血液が流れ込むことで起こります。EDはこの流れのどこか、または複数が正常に機能していない病気になります。これにはいくつかの原因や種類があります。ここでは、それら、EDの原因と種類について解説していきます。
EDの種類にはどのようなものがある？
EDの種類には大きく分けて4つあります。「心因性ED」「器質性ED」「混合性ED」「薬剤性ED」です。「心因性ED」は、精神や心理的な要因で勃起不全や障害が起きているケースです。比較的若い方に多いのが特徴。「器質性ED」は身体的な要因で神経や血流に何かしらの異常があり、うまく勃起できないケースです。「混合性ED」は心因性EDと器質性EDの両方が合わさっているケースです。比較的高齢の方に多いようです。「薬剤性ED」は何かしらの薬を服用していて、その副作用によってEDが起こっているケースになります。飲んでいる薬が原因だと思う人は、一度、専門医に相談してみるといいでしょう。ここでは特に心因性EDと器質性EDについて解説します。
心因性ED
日常的なプレシャー、ストレス、トラウマなどがあると、性的な刺激があってもうまく勃起できない状態になります。例えば過去の性交における失敗経験や、妊娠のために性交することがプレッシャーになって起こるケースが少なくありません。根本的には、精神的・心理的な要因を解決させるということが解決の糸口となりますが、必要に応じてバイアグラなどのED治療薬を服用して、少しずつ自信を取戻しながら治療します。
器質性ED
加齢に伴って血管の弾力性が失われると、十分に血管が拡張できなかったり、糖尿病や高血圧などの生活習慣病をお持ちの方は、血管に対して負荷がかかり、動脈硬化につながり、血流に何かしらの問題が起きEDを引き起こしてしまうことがあります。お酒の飲みすぎや喫煙も血流の問題を悪化させるので注意が必要です。また、歳を重ねると男性ホルモンであるテストテステロンの分泌が低下し、勃起する力が弱まりEDになることもあります。こういったケースは、バイアグラなどのED治療薬を服用しつつ、生活習慣を見直したり、根本的な持病の治療もちゃんとするということが非常に大切になります。また、このほかに神経に障害ができる病気（パーキンソン病やてんかん、脳卒中）で性的刺激を受ける神経や勃起をつかさどる神経がうまく機能できずEDになるケースもあります。
参考サイト：EDとは【浜松町第一クリニック】
知ったら人に自慢したくなっちゃう！？
あらゆる雑学をご紹介します！色々な人に教えてあげてくださいね♪
Twitter：https://twitter.com/kotori09