ソフトボールの豆知識

ソフトボールの起源はイギリスのクリケット

ソフトボールは現在、日本で愛好者が多いスポーツとして知られています。
小学校のスポーツ少年団や中学校や高校の部活動で取り入れている学校は多いです。
野球とスタイルが似ているようですが、ボールの大きさも違いますし、ルールも違いますので、全然別のものとして考えてよいでしょう。
ボールが大きい分、バットで打ちやすいとは言われています。

12~13世紀にイギリスで行なわれた「クリケット」がソフトボールの起源と言われています。
現在のソフトボールの原型と言われているスポーツが19世紀後半に生まれた「プレーグランドボール」や[インドアベースボール」でした。
「ソフトボール」という名前が用いられたのは1926年で。1934年に組織されたアメリカ・アマチュア・ソフトボール協会によって、標準ルールが作成され、アメリカ全土で楽しまれるスポーツになったのです。

日本に入ってきたのは1921年

日本にソフトボールが伝わったのは1921年で日本高等師範学校の大谷教授によるものでした。
1949年には日本ソフトボール協会が設立されましたので、この頃にはもうソフトボールは国内において、揺るぎない地位になっていたのかもしれません。

オリンピック競技に使用されたのは1996年のアトランタ大会でしたが、女子のみでした。
その後は2008年の北京大会までは採用されていたのですが、それ以降のロンドン大会からは残念なことに野球とともに、オリンピック競技から外されてしまったのです。
その理由は、「オリンピックの肥大化を防止する」という方針があったからですが、なんとも残念なことと思う人も多いでしょう、
なぜならば、日本のオリンピックでの成績はなかなか優秀で他国よりも勝っていたからです。

ここで、過去のオリンピック成績をご紹介しますと、1996年のアトランタでは4位で上位3位には至らなかったのですが、その次のシドニー大会になると銀メダルである2位、アテネ大会においては銅メダルで3位、残念ながら最後になってしまった北京大会は金メダルで優勝しました。

野球と似ているけれど違う独自のルール

ここで、ソフトボール独自のルールをご紹介します。
まず、グラウンドは野球と似ていますが、大きな違いがあるのです。
投球距離、塁間距離は野球よりも短くなっていますし、カテゴリーによっても細かく距離は決められているのです。
因みにこちらのカテゴリーは男子、女子、中学・高校女子、小学生などに分かれています。
また、野球と違うルールですが、「一塁ベースはダブルベース」「試合は7回、同点の場合はタイブレーカーで勝敗を決める」「投球前の離塁はアウト」等があります。

このように、見かけは似ている野球とソフトボールですが、違いは多々あります。
好みにもよりますが、野球もソフトボールも愛好者の多いスポーツです。
仲間と一緒にお楽しみください。