ラーメンの豆知識
ラーメンは終戦後に広まった
私達が日常生活で何となくお昼や夜に食べているラーメンですが、実際にラーメンが食べ始められたのは第二次世界大戦の終戦後となっています。
きっかけは闇市で安い食材で作ることが出来るラーメンが人気を呼んだという形になっています。
当時食べるものが高く、手に入らないものが多なか、安い材料で食べられるラーメンが主流になったようです。
各主流となるラーメンが生まれた歴史
日本で初めて現在のようなラーメンとして発売されたのは1884年に販売された塩ラーメンになります。
塩ラーメンは塩だけで作られたと勘違いしてしまいがちですが、正確には昆布や魚介、豚骨や鳥ガラや野菜を煮込んでとれる塩分をもとに作られたものになるのです。
そのため、自然な塩味が楽しめるという事もあり、人気のあるラーメンです。
次に1910年には醤油ラーメンが販売され、鳥ガラメインのスープとなっており、あっさり感を保ちながらも醤油ベースの味がたまりません。
塩ラーメンよりも少しスープの色が濃いのが特徴で、味が濃い目のラーメンを食べたい人におすすめです。
次にとんこつラーメンですが、1947年に福岡の久留米市で生まれて、濃厚ラーメンとして人気を出しました。
このとんこつラーメンの誕生した経緯が、仕込み中に沸騰させて白濁してしまったスープというのが驚きです。
つまり失敗作から今や大人気のラーメンが出来上がっています。
最後に味噌ラーメンになるのですが、こちらは1955年に札幌二て味噌ダレと豚骨スープを合わせたことがきっかけで生まれたラーメンになります。
濃厚さが特徴で、味の濃いラーメンを食べたいと思っている方におすすめです。
ラーメンを魅力的にするトッピング
ラーメンと言えばトッピングをしない方はいないと思います。
それぞれのトッピングする具材の魅力について見てみましょう。
まず、チャーシューですがラーメンの主役といっても過言ではないトッピングになります。
基本敵に豚のブロックをチャーシュー状に切ったものが、一般的ですが、お店によっては鶏肉などの肉を使用する所もあります。
ラーメンの味を引き立ててくれる肉にしみ込んだ味と、肉の柔らかさがたまりません。
次に海苔ですが、栄養豊富でうまみ成分をたっぷりとしみ込ませています。
そのためラーメンと合わせるとより深い味を出してくれます。
次に味玉ですが、通常ラーメンではあまり見かけません。
ゆで卵なら見かけるのですが、味玉の場合は有料で別トッピングにされている所が多いです。
基本は醤油ベースのたれをしみ込ませており、その濃厚な味がラーメンの美味しさを引き立ててくれます。
特に半熟の味玉だと玉子の黄身がラーメンのスープとあわさって、うまみを引き出してくれます。
次にメンマですが、タケノコを塩漬けにして、発酵させているトッピングになります。
歯ごたえがあることが特徴で、ラーメンを食べながら食べるとより美味しさを増すでしょう。
最後にネギになるのですが、独特の香りと辛みがラーメンの魅力を引き出してくれます。
白ネギ、青ネギ、使う部分は店舗ごとに違いますが、入っていないところはないくらい良く見かけます。