トイレの雑学

トイレの便器が白い訳

今はほとんどの家庭が水洗トイレになっていて、1家に1トイレが当たり前になりつつあります。
昔に比べるとトイレもかなり進化していますから、快適なトイレ空間を実感している方も多いと思います。
全てではありませんが、一般的にはトイレの便器は白が多く使われています。
中にはほのかに色づけたパステル系カラーを選ぶ方もいますが、ほとんどは白です。

これには理由があって、購入者がどんな色を好むかメーカーがリサーチを行った結果、どの家にも白が合うから、病院や介護施設では、排泄物で健康チェックを行うため、色がわかりやすい白が選ばれたと言われています。

トイレの水の量

今は一方向にしか流れないようになっていたり、自動で水が流れるようになっていたりと、トイレで用を済ませ水を流す時の事情も変わっています。
以前は大と小の2方向に水が流れるようになっていて、それぞれに水量も異なっていました。
小を選べば水量が少ないので節水できるというメリットがありましたが、女性は小でもトイレットペーパーを使うので、結局小では流れず大で流す事になるため、あまり節水出来ていませんでした。

現在は自動で流れるトイレも増えていますが、自動洗浄のトイレに小の設定がないのは、どんな状態でもきちんと流れるようにするためだそうです。

トイレットペーパーホルダーはなぜ2個ある?

以前は公共施設でよく見かけた2個あるトイレットペーパーホルダーも、今は一般家庭にも多く採用されています。
一度に2個使うわけではないのに、なぜホルダーが2個あるのでしょうか?

これは2個のトイレットペーパーを常備しておく事で、どちらか片方が無くなってもどちらかが残っている事でペーパー切れになる可能性が低くなるというメリットがあります。
中には両方無くなる事もありますが、交互に使っていれば同時に無くなるという事はさけられますから、どちらかが無くなった時点で交換しておけばトイレットペーパー切れで困る事はありません。

公共施設ではメンテナンスをするスタッフへの配慮という意味合いも含まれているようです。
どちらを使うかは人による違いも大きいようです。
子供は体が小さいため手前を使い、大人は外側を使う傾向があります。
もちろん好きな方を使って構わないので、使いやすい方を選んでもいいのです。

2個あるホルダーには棚が付いているタイプを多く見かけますが、これは高齢者が立ち上がる時に手をつき支えにできるというメリットもあります。
棚の上に消臭剤を置いたり、小さい置物を置いたりできるから、殺風景なトイレが華やかになるというのもメリットかもしれません。
トイレの種類にもよりますが。
トイレットペーパーの使いすぎはトイレ詰まりの原因になるので、ウオッシュレットがある場合はそちらを使うのがおすすめです。