卓球しながら演奏するクラシックがある | トリビアバンク
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卓球しながら演奏するクラシックがある

卓球しながら演奏するクラシックがある

音楽の世界はとっても広い

いろいろなジャンルの音楽があります。
ポップスや民族音楽、ジャズ、チャチャ、テクノ、ブルース等、数多くの音楽が存在しています。
また、クラシックにも、「バロック」や「古典派」、「ロマン派」があり有名ですが、このほかにもいろいろなものがあります。

ベドルジハ・スメタナやアントニン・ドヴォルザークなどで知られる「国民楽派」や、クロード・ドビュッシーやモーリス・ラヴェルが有名な「印象主義音楽」など、さまざまあります。
また、20世紀の初めから、第二次世界大戦の終わりまでを「近代音楽」、現代までの作品は、「現代音楽」と呼ばれています。

音楽の世界はとても広いです。
実際に聴いてみなければ、その特徴や魅力がわからないとも言えるでしょう。
クラシックに対するイメージも、実際に聴いて変わってしまう可能性もあります。
中には、個性的で驚くような作品もあるからです。

ピンポン協奏曲について

クラシックの中で、驚くような作品と言えば、「ピンポン協奏曲」も挙げられるでしょう。
この作品の特徴は、名前からも想像できるのですが、ピンポンが盛り込まれていることです。
盛り込まれているというよりも、主役と表現しても良いかもしれません。
音楽を演奏しているステージの上で、実際に卓球をしているのが大きな特徴です。

最初は、多くの人たちがイメージするような音楽でスタートします。
弦楽器により始まる、ピンポン協奏曲。
ステージの上には、卓球台が用意されています。
それは、よく見るあの卓球台です。

その卓球台の上で、リズムを刻んだり、なんと実際に卓球が始まるのです。
そのピンポンの音も、しっかりと曲の中に活かされています。
主役と言っても良いかもしれません。
さらに、ピンポンで大太鼓の音も奏でます。

そして最後は、ケースいっぱいのたくさんのピンポン玉を、思いっきり卓球台にぶちまけられます。
音楽の迫力ももちろんですが、卓球の凄さからも目が離せません。

作曲者について

音楽とスポーツという組み合わせは、想定外だった方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、よく考えてみれば、曲のタイトルであるピンポン協奏曲にぴったりなのです。

ピンポン協奏曲は、アメリカのアンディ・アキホーが作曲したものです。
この曲は、ピンポンのあのリズミカルな音からアイデアが生まれ、つくられたのだそうです。

協奏曲とは

協奏曲は、英語で「コンチェルト」と言います。
ピアノやフルートといったソロで演奏可能な楽器と、オーケストラで演奏される曲のことです。
さまざまな楽器が使用されるコンチェルトがありますので、是非たくさん聴いてみてください。
あなたは、どんな楽器の協奏曲がお好きでしょうか。